第2子の育児休業給付金について

2020.12.08

Q:第1子の育児休業から復帰して短時間勤務中、第2子を出産して育児休業に入った時の育児休業給付ですが、第1子と給付金は同額でしょうか。
会社が補助したときに給付はどのように調整されるのでしょうか。

A:合算して8割が支給の上限となります

育児休業給付のベースとなるのは、休業開始時の賃金日額です。
賃金日額は、休業を開始した時点からさかのぼって直近6カ月間に支払われた賃金総額を180で除して算出します。

育児短時間勤務中に離職した場合に、従前の賃金日額を用いる特例がありますが、育児休業給付にはこうした特例は設けられていません。
短縮期間中の賃金がベースになります。

育休の開始から180日目までは67%となり、181日目からは50%となります(雇保法61条の7)。
賃金が支給される場合、休業開始時賃金月額の何%に相当するかがカギになります。
180日目までは13%、181日目からは30%以下であれば調整はありません(法61条の4第5項)。
賃金と給付金を合計して8割までは、給付金を満額受給できます。

参考:労働実務事例研究(2020年版)